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ふるさと林道 川入線【福島県~山形県】

ふるさと林道 川入線【福島県~山形県】

福島県会津エリアから山形県へと抜ける道は、大きく分けて3つのルートがあります。

・国道121号「大峠道路」
・西吾妻スカイバレー
・ふるさと林道 川入線

この中でメインルートになるのは国道121号線。
ここは全線に渡りほぼ直線の、高速道路かと見紛うばかりのご立派な国道。
西吾妻スカイバレーは峠越えのワインディングで、かつての有料道路。
これらは極々ありふれたルートで、一般のドライバーでも知っていることでしょう。
しかし福島県喜多方市から山形県飯豊町へ、携帯電話も繋がらない山奥を抜けるルートは知らない人も少なくないかと。

喜多方市を東西に走る国道459号から、県道385号を北へ向かうと「ふるさと林道 川入線」への分岐があります。
分岐の手前は離合困難な隘路となっていますが、交通量が非常に少ないので対向車はまず来ないでしょう。もし来たら運が悪かったと諦めて下さい。
そして川入方面の看板を右へ折れると、そこから先が「ふるさと林道」です。


先ほどの県道ですら隘路となっていたにも関わらず、林道であるはずのこの先は、全線2車線の完全舗装路。
途中に集落など人里がある訳でもないのに、山奥を貫く立派な道路。
かつては「大規模林道」と呼ばれ、旧緑資源機構が日本全国で整備を進めていたようですが、機構が解体された後は計画も空中分解、中途半端に立派な道路のみが残されました。
山奥で行き止まりとなって放置されている旧大規模林道もありますが、ここは完成に漕ぎ着けたようで、問題なく通り抜けることができます。


人里離れた山奥を走るだけあって、他の車に出会うことは希。それどころか、一部を除いて携帯電話さえ繋がらない始末。こんなところで事故や故障なんて憂き目にあったら、もはや泣くしか有りません。
更に言えば特別絶景がある訳でもなく、代わり映えのない景色が続くので楽しいかと言われれば、一部の物好き以外はどうでしょうか。
もちろん私はその物好きに分類される人間ですので、楽しくて仕方ありません。
同類の方は同じように楽しめるでしょうが、助手席に座る奥様や彼女が不機嫌になっても責任は持てませんので、あしからず。

県境の飯豊トンネルを抜ければ、そこは山形県飯豊町。
こんな山奥に、立派なトンネルをよくブチ抜いたもんだと関心しますが、はっきり言って無駄だと思います。
個人的には好きなルートですが、どう考えても無駄な道路かと。

山形県へ入っても変わらず同じような景色が続き、県道378号へ接続し「ふるさと林道」は終わります。
人里離れた山奥を、誰にも邪魔されずに車を走らせたいと思うなら、一度走ってみても良いかもしれません。